「仕事がつらすぎて会社に行くのが憂鬱・・・」
「早く仕事を辞めて自由な生活がしたい・・・」
この記事を読んでいる方は、このような思いを抱えてセミリタイアを目指していることと思います。
かくいう私もセミリタイアを目指して26歳から投資を始め、32歳となった今は総資産1200万円まで成長し、あと数年でセミリタイアをするために少しずつ準備を進めています。
ただし、セミリタイアを目指して6年ほど経ちましたが、これまで何度もこのやり方が正しいのか不安になったり心が折れそうになりました。
そのような中でも何とかここまでセミリタイアを目指して行動を続けてこれたのには「なぜセミリタイアしたいのか?」が明確となっていることが最重要だと思っています。
そこで、この記事では実際にセミリタイアをした方の書籍やSNSを読んだ中でも大切だと感じたマインドやスキルを解説します。
この記事を読むことで、セミリタイアをする原点に立ち返り、長期的に行動しつづける姿勢を身に付けることができますので、ぜひ最後までご覧ください!
セミリタイアをして「何をしたいか」を明確にする
セミリタイアを達成している方の声でよく聞かれるのは、
「せっかくセミリタイアを達成したのに、暇すぎて病んだ」
「セミリタイアしても、何をすればいいのか分からない」
といった声です(うらやましい限りですね(笑))
セミリタイアというのは、「目的」ではなく「手段」です。
セミリタイアをするのがゴールではなく、その後に何をしたいのかを明確にしましょう。
私の場合、元々銀行に勤めていたのですが、全国転勤が嫌になり、地元の鉄道会社に就職しました。
しかし、転勤はなくなっても長時間拘束される勤務スタイルでは十分に家族との時間を取れないと感じたため、セミリタイアを目指しました。
セミリタイア後は、ブログ執筆や金融ライターとして働きたいと思い、休日はブログ活動に勤しんでいます。
会社員から独立することで自分で勤務時間を自由に決められるので、子供の保育園の送り迎えや奥さんとの晩酌の時間をたくさん取りたいと考えています。
このように、セミリタイアをした後に何をしたいか、というビジョンを固めておくことで、
セミリタイアが視野に入ってきた後の行動がスムーズになり、実際にセミリタイアした後に戸惑うこともなくなるでしょう。
「2025年問題」で会社員は今後ますます厳しい
「2025年問題」を皆さんはご存じでしょうか?
これは、国民の5人に1人が後期高齢者(75歳以上)となることで、雇用・医療・福祉といったあらゆる分野に深刻な影響を及ぼす可能性のある問題のことです。
これは、会社員の給料に占める社会保険料率の推移を表したグラフです。
(社会保険料率(従業員負担分)の推移 – 内閣府ホームページより引用)
昭和59年には8.27%⇒平成26年には14.92%と2倍近くまで上昇しており、今後更に上がることが見込まれます。
高齢者の割合が増えることで社会保険の支出額は増加する一方ですから、その財源を確保するために真っ先にターゲットになるのは会社員の社会保険料負担です。
今後はますます会社員の手取りが減少することが見込まれますから、いかに早くセミリタイアをして会社に頼らない生活に移行できるかが重要になってくることは間違いないでしょう。
会社員でお金持ちになることは非常に難しい「ESBI」の考え方
ベストセラーとなったロバート・キヨサキ氏の著書「金持ち父さん貧乏父さん」という本の中で話題になった考え方の一つに、「ESBI」があります。
「ESBI」とは、ロバート・キヨサキ氏が提唱した4つの収入のタイプを示すフレームワークです。
ESBIはそれぞれ、Employee(従業員)、Self-employed(自営業者)、Business owner(ビジネスオーナー)、Investor(投資家)の頭文字を取っており、
Employee(従業員)、Self-employed(自営業者)=労働収入
Business owner(ビジネスオーナー)、Investor(投資家)=権利収入
という整理がされています。
そして重要なのは、左側の労働収入ではお金持ちになることは非常にハードルが高いとされています。
なぜなら、労働収入とは時間の切り売りによって収入を得ているため、収入増加には限界があることが理由にあげられます。
また、自由な時間もなかなか取りづらいことも特徴的であり、いかに早く権利収入を獲得できるかが自由な時間を生むためには重要だといえます。
私も、26歳から投資を始め、現在はブログ収入を得ることで副業⇒本業に移行していき、いずれは自営業から会社設立(経営者)になることを目標としています。
これが、自由な人生を歩むための近道といえるでしょう。
以上、セミリタイアをするために必要なマインドを解説してきました!
皆さんも自由な人生を歩むために、一緒にセミリタイアを目指しましょう!!
※最終的な投資決定はご自身の判断・責任でお願いします。
当記事に記載のある内容(誤りがあった場合も含む)によって
発生した損失や損害、トラブル等に対し筆者は一切の責任を負いません。
あらかじめご了承ください。