こんにちは、働きたくないナマケモノサラリーマンのぴろ吉です!
私は、26歳で200万円から投資を始め、32歳となった現在は総資産1,200万円を達成しました。
今もせっせと積み立て投資を続け、10年以内にセミリタイアすることを目標にしています。
現在は妻と1歳2か月の娘の3人暮らしの平凡なサラリーマンです。
そんな私ですが、なぜサラリーマンこそ投資が必要なのか、解説していきたいと思います。
①サラリーマンの給料は過去30年間上昇していない
下のグラフは、1991年を100とした場合の、2020年の実質賃金のグラフです。
(内閣府 令和4年度 年次経済財政報告より出典)
ちなみに、実質賃金とは、実際に受けとった給与(名目賃金)から、物価変動の影響を差し引いて算出した数字です。
このグラフを見ると、先進国の中でも日本の実質賃金だけが停滞していることがわかります。
なぜかというと、過去35年間で約20%の物価上昇に対して、日本の平均年収はほぼ横ばいとなっていることが原因です。
企業は、売上から我々の人件費を含めた様々な経費を支払い、残った利益から更に株主への配当金などを支払います。そのため、経費をなるべく抑え、株主還元に注力することが求められます。
したがって、サラリーマンの給料よりも株主(投資家)への利益還元が優先されるという訳です。
ここで、サラリーマンがすべきことは、一刻も早くサラリーマン⇒株主(投資家)に立場を変えることです。
②給料を上げるよりも投資による利益成長の方が早く確実に達成できる
有名なフランス人経済学者であるトマ・ピケティ氏の著書で「r>g」という有名な不等式があります。
これは、r(資本収益率)がg(所得の成長率)を上回ることで貧富の格差が拡大していくことを問題視するという内容です。
実際に自分も26歳で投資を始めたころは貯金200万円だったのが投資をはじめたことで6年間で6倍の1,200万円まで成長しましたが、給料は26歳:400万円⇒32歳:600万円と1.5倍ほどしか成長していません。
これは、資産がさらに資産を生む「複利の魔法」が利いていることにほかなりません。
資産を早く確実に成長させるには、いかに早く投資をはじめ、長期間運用するかにかかっています。
③フロー収入⇒ストック収入に良くすることで「自由」を手に入れられる
収入には大きく分けてフロー収入とストック収入に分けられます。
フロー収入とは、勤務収入のように、労働の対価として得られる収入です。
それに対して、ストック収入とは、資産が生み出す収益のことで、株式による配当や不動産収入、ブログやYouTubeによる広告収入などがあげられます。
これらはいわゆる不労所得と言われるものです(完全に不労とはいかないですが・・・)
資産が働いてお金を生んでくれるため、空いた時間を筋トレや読書などほかの時間に充てることができます。いわゆる「自由」を手に入れられます。
この資産収入を得ることは楽ではありませんが、少しずつ時間をかけて努力することで必ず獲得できます!(具体的な方法はまた別の記事でまとめます!)
以上が、サラリーマンこそ投資が必要な理由3選です。
皆さんも、すぐに投資を始めてより良い人生にしていきましょう!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
※最終的な投資決定はご自身の判断・責任でお願いします。
当記事に記載のある内容(誤りがあった場合も含む)によって
発生した損失や損害、トラブル等に対し筆者は一切の責任を負いません。
あらかじめご了承ください。