こんにちは、働きたくないナマケモノサラリーマンのぴろ吉です!
私は、26歳で200万円から投資を始め、32歳となった現在は総資産1,200万円を達成しました。
今もせっせと積み立て投資を続け、10年以内にセミリタイアすることを目標にしています。
現在は妻と1歳2か月の娘の3人暮らしの平凡なサラリーマンです。
元々は大手銀行に勤務し、埼玉、山形、岡山で個人・法人営業をしており、現在は大手インフラに転職して設備投資の計画・管理を担当しています。
そんな私が、様々な投資相談を受けてきた経験をもとに、「投資」とは何か?を開設していきます。
投資って聞くと、危ないものじゃないの?と思う方も多いかもしれません。
そんな方もこの記事を読んで、投資を理解し、もっと身近に感じてもらえればと思います。
投資とは、将来利益が見込まれる「資産」に資金を投入すること
投資というと、なんとなく株やギャンブルといった「お金儲け」をイメージするかと思います。
ちなみに、広辞苑では、投資とは「利益を得る目的で、事業に資金を投下すること。出資。」とあります。
簡単にいうと、今の価値よりも将来の価値が高くなることを見込んで資産を購入することを投資といいます。
具体的には、株式や債券、不動産といったものが代表的なものになります。
私たちの身近なものでいうと、現預金や時計、宝石なども投資の一部です。
「私は貯金しかしてないから、投資とは無縁です!」という方も多いとは思いますが、実はそれって現金に一括投資をしていることになるのです。
私たちの生活と「投資」は、切っても切れない密接関係になっていることを覚えておいてください。
「投資」と「ギャンブル」は全く違うモノ!?
「投資」と「ギャンブル」は一緒くたにされることがよくあります。
実はこれらは似て非なるものになります。
投資については先ほど説明したとおりですが、ギャンブルは「投機」です。
わかりやすくいうと、「投資=中長期的に、より可能性の高い方法で利益を狙うもの」ですが、「投機=リスクを負ってでも短期的に大きな利益を狙うもの」です。
また、大きな違いとして株や不動産といった投資はいわゆる「プラスサムゲーム」と呼びます。
プラスサムゲームとは、「参加するプレイヤー全体の利益がプラスとなるゲーム」のことです。
例えば、3人の友達で1人1,000円ずつ出し合い、合計3,000円をじゃんけんで勝った1人がもらえるというゲームに参加するとします。
これは、①1人あたり参加費として-1,000円の損失×3人分=ー3,000円の損失に対し、②じゃんけんで勝った1人が+3,000円の利益を獲得できるため、プレイヤー全体としては①-3,000円+②3,000円=0円となる「ゼロサムゲーム」といいます。
それに対し、例えば株式の仕組みは、法人が1年間で得た利益から配当がもらえたり、法人の持ち主となることができる権利を売り買いするものなので、利益をみんなで分ける「プラスサムゲーム」になるのです。
ちなみに、宝くじを例にとると、宝くじ全体の売上1兆円に対して還元率が40~50%と言われているので、①購入者全体の支払い-1兆円(損失)に対し、②購入者が得られる利益4,000億円~5,000億円とすると、購入者全体でみると-5,000億円~-6,000億円となる「マイナスサムゲーム」になります。
いわゆる分(ぶ)が悪い戦いですね(笑)
ここまで読むと、投資とギャンブル(投機)が全く違うということが分かると思います。
投資を始めるには何からやればいい?
投資について理解が深まったかと思いますが、じゃあ実際に投資を始めるにはどうすればいいの?という方が多いかもしれません。
まずは、「証券口座を開設すること」が第一歩です。
おすすめはネット証券の楽天証券やSBI証券です。
これらは最短即日で口座開設ができ、 取引手数料が比較的に安い(無料のケースもある)ため初心者の方向けとなっています。(具体的な開設方法についてはまた別の記事で解説します!)
証券口座を開設した後は、実際に取引をしてみましょう。
いきなり株を買うというのはハードルが高いと思うので、始めは投資信託がおすすめです。
投資信託とは、多数の投資家から集めた資金をファンドマネージャーと呼ばれる「投資のプロ」に運用を任せることができる金融商品です。
最近はインデックスファンドといって、日経平均やNYダウなど特定ある指数に連動することを目指す商品もあり、手数料の低さや運用の手軽さから人気が高まっています。
また、NISA口座であれば年間360万円(積立投資枠120万円、成長投資枠240万円)までであれば利益は非課税となります。
毎月1000円からでも始められますので、ぜひこの機会に投資の第一歩を歩んでみてください。
平凡サラリーマンがお金持ちになるために、投資を正しく理解し、将来に備えた「投資」を実践していきましょう!
※最終的な投資決定はご自身の判断・責任でお願いします。
当記事に記載のある内容(誤りがあった場合も含む)によって
発生した損失や損害、トラブル等に対し筆者は一切の責任を負いません。
あらかじめご了承ください。