投資のキホン①「複利の魔法」

投資

こんにちは、働きたくないナマケモノサラリーマンのぴろ吉です!

私は、26歳で200万円から投資を始め、32歳となった現在は総資産1,200万円を達成しました。

今もせっせと積み立て投資を続け、10年以内にセミリタイアすることを目標にしています。

現在は妻と1歳2か月の娘の3人暮らしの平凡なサラリーマンです。

元々は大手銀行に勤務し、埼玉、山形、岡山で個人・法人営業をしていました。

現在は大手インフラに転職して設備投資の計画・管理を担当しています。

そんな私が、平凡サラリーマンが「自由」を勝ち取るために必要な投資のキホンである「複利の魔法」について解説していきます。

皆さんも複利の力を知ることで、平凡なサラリーマンでもお金持ちに近づくことができますので、ぜひ最後までご覧ください!

複利とは?

金利の計算方法には、単利と複利の二種類があります。

単利とは、当初の投資元本に対してのみ金利が発生する計算方法です。

例えば、100万円を単利で利回り5%の運用商品に投資をしたとすると、5年後の利益は250,000となります。

それに対して複利とは、当初の元本だけでなく利息にも更に利息が付く計算方法です。

先ほどと同じように、100万円を複利で利回り5%の運用商品に投資したとすると、5年後の利益は276,282円となります。

この2つのグラフを見てもわかるように、複利は生まれた金利(利益)に対して更に金利(利益)が付くため、雪だるま式に利益が膨らんでいくことが分かります。

これが、複利の魔法と呼ばれる所以になります。

複利は期間が長ければ長いほど効果を発揮する

複利の魔法は、運用期間が長ければ長いほど、絶大な効果を発揮します。

例えば、人気のインデックス商品「eMAXIS Slim全世界株式」(通称:オルカン)の平均利回りは7%~9%前後と言われていますが、オルカンを100万円分投資をして、30年間7%で運用した場合の単利と複利でそれぞれ運用したとすると、単利の場合は利益が3,100,000円となるのに対し、複利の場合は7,612,255円となり、その差額は4,512,255円となります。

これが、複利の魔法がもたらす力になります。

当然、投資元本や毎年の積立額をさらに増やせば、その効果は何倍にも増えていきます。

特に、ければ若いほど運用期間を長く設定できるため、複利の恩恵をより享受することができます。

複利は人類最大の発明!?

かの天才物理学者であるアインシュタインが「複利は人類最大の発明」という発言をしたことも有名な話です。

その言葉通り、複利の力を活用すれば平凡なサラリーマンでも富裕層になる道が見えてきます。

金融庁HPでは、毎月の積立金額、想定利回り、積立期間を入力するだけで将来いくらになるかを計算することができる「つみたてシミュレータ―」というものがあります。

例えば、毎月5万円をオルカンに30年間積み立てをして平均リターンが7%となる場合、30年後にはいくらになっているでしょうか。

(金融庁:「つみたてシミュレータ―」より引用)

正解は、6,100万円です。

投資元本は毎月5万円×12か月×30年間=1,800万円ですので、利益は4,300万円となります。

これで老後2,000万円問題を解決できるだけでなく、夢のアッパーマス層(準富裕層)に仲間入りすることができます。

ここまで読むと、いかに複利の魔法が絶大な効果を発揮するか、感じていただけたかと思います。

サラリーマンの皆さんも将来自由な生活を送るために、ぜひ一日も早く投資を始めていきましょう!

※最終的な投資決定はご自身の判断・責任でお願いします。
 当記事に記載のある内容(誤りがあった場合も含む)によって
 発生した損失や損害、トラブル等に対し筆者は一切の責任を負いません。
 あらかじめご了承ください。

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